大激震!!中日のジャリエル・ロドリゲス選手亡命か!?~どうなる?中日中継ぎ陣!!~

何はともあれ野球推しです。

 

 今日、日本球界を震撼させる衝撃的なニュースが入って来ました!!

 何と中日の不動のセットアッパーであるロドリゲス選手がキューバを亡命しメジャーでの契約を目指すというニュースが出ました。真偽は不明ですがもし本当なら中日としては大打撃です。

 そこで今回は、ロドリゲス選手と中日の中継ぎ陣についてまとめてみました。

  1. 基本情報
  2. 亡命か?
  3. 中日の中継ぎ陣
  4. 想定される起用法
  5. まとめ

 

 

基本情報

ロドリゲス(26歳)投手、右投 来日4年目、2年総額4億の1年目

 

2022年成績:試合56、回54.2、防御率1.15、勝6、ホールド39、三振60
通算成績:試合79、回175.1、防御率3.03、勝10、ホールド39、三振188

 

 ロドリゲス選手は2019年のプレミアム12にキューバ代表で出場し、当時の中日の監督であった与田監督の目に留まり2020年から育成選手として加入しました。同年の内に二軍で好成績を残し、8/3に支配下復帰を果たしました。2021年までは先発として起用されていましたが、2022年は中継ぎ起用がハマり覚醒しました。8回の男として定着し最優秀中継ぎ賞も受賞するなど大車輪の働きを見せ、オフには2年総額4億の大型契約を結んでいました。

 

 

亡命か?

 その活躍が認められキューバ代表として今年のWBCに招集され、先発の一角としてキューバのベスト4に貢献しました。ただ、準決勝が開催されたのは亡命の聖地であるアメリカのマイアミでしたので、少し心配されていました。実際に同じ代表でプレーしたゴンザレス捕手も準決勝を終えた夜にホテルから姿を消し亡命したとみられています。ロドリゲス選手は姿を消さず一旦キューバに帰国していたので複数年契約を結んでいたということもありますし亡命するとは全く想定していませんでしたが、この度このような記事が出てしまいました。かねてからメジャー志向は言われていましたが、大型の複数年契約がまだ残っているうえでの亡命なのでショックが大きいですね。アメリカでは先発ローテの選手として5年総額5000万ドル(約67億5000万ドル)ほどの超大型契約が組まれるのではと言われています。

 

 

中日の中継ぎ陣

Rマルティネス:キューバ代表としてプレー
清水 達也:5試合、防御率0.00
勝野 昌慶:4試合、防御率0.00
砂田 毅樹:6試合、防御率4.50
祖父江 大輔:5試合、防御率9.00
田島 慎二:5試合、防御率0.00
藤嶋 健人:太もも裏の肉離れで離脱
谷元 圭介:4試合、防御率13.50
福 敬登:国指定の難病、黄色靱帯骨化症の影響で手術
森 博人:7試合、防御率1.80
山本 拓実:5試合、防御率0.00
岩嵜 翔:トミージョン手術で今季絶望
岡田 俊哉:右太ももの骨折          赤:故障、青:不振

 

 気になるのはロドリゲス選手が抜けた後の中日中継ぎ陣です。始まる前から岩嵜選手、福選手は復帰までに時間がかかるとされていました。マルティネス選手も開幕一軍らしいですが、ロドリゲス選手と同じくキューバ代表としてプレーしていたので調整面やメンタル面に影響があるかもしれません。キューバ勢がいない想定の時にセットアッパーに入って欲しかった藤嶋選手もオープン戦で登板した際に右のハムストリングスを肉離れしてしまい離脱しました。実績のある祖父江選手、谷元選手もオープン戦では打ち込まれてしまっています。ファンとしては不安の残る陣容だと思います。

 ただ、代わりとなる選手も出てきています。先発から中継ぎに転向した勝野選手はオープン戦で好投を続けています。この調子なら一気に勝ちパターンに入って来てもおかしくありません。7回の男、清水選手は昨年のブレイクを維持できていますし、期待の若手である森選手、山本選手もオープン戦では結果を残しています。そして、実績のある田島選手が復活してきたのも大きいですね。トレードで加入した砂田選手も左の中継ぎとして貴重な存在になると思います。

 

 

想定される起用法

9回:Rマルティネス
8回:清水 達也
7回:勝野 昌慶
接戦:田島 慎二、森 博人
ワンポイント:砂田 毅樹、山本 拓実
ビハインド:祖父江 大輔、鈴木 博志

 

 マルティネス選手は開幕から一軍らしいので、その場合は守護神起用だと思います。ロドリゲス選手が抜けた8回には清水選手をスライドし、空いた7回には勢いを買って勝野選手に託す可能性もあると思います。その他、調子のいい田島選手、森選手、山本選手はどの場面でもいけるように準備していると思います。特に田島選手は勝負手となりそうですし、勝ちパの誰かが崩れれば代わりに入ってくると思います。ビハインドには復活してほしい祖父江選手と、先発として調整していた鈴木選手もロングができますし、中継ぎ再転向も可能性あると思います。左が砂田選手しかいないので、増やしたいところですが候補選手である福島選手は少し故障があったので外して考えました。

 

 

まとめ

 ロドリゲス選手が抜けるのは大きな痛手ですね。まさか契約を2年残している選手が亡命するとは1ミリも思いませんでした。ただ、代わりとなる選手も何人か出てきているので戦力ダウンは間違いないですが穴は埋められると思います。もしかしたらトレードや新外国人獲得もあるかもしれませんね。チーム全体でこの窮地を脱してほしいです。