2026ドラフト前企画、現選手の年齢分布をまとめ補強ポイントを簡単に洗い出そう~福岡ソフトバンクホークス~

何はともあれ野球推しです。

 シーズンも半分が終わりチームの現状も良く見えるようになってきましたね。ドラフトまで3ヶ月を切ったのでそろそろ各チームの戦力分析を簡単にしておきたいです。

 

 今回はドラフト前企画ということで、各チームの選手たちを年齢分布でまとめてみました。層の薄いところを可視化してドラフトに向けて足りないところを分析出来ればと思います。それでは見てみましょう!

 

評価の基準

A:充実、B:やや充実、C平均、Dやや不足、E不足

 

 

 

先発  

主力B、層C、若手A
 
36以上 東浜  
35    
34    
33 上沢〇  
32    
31   モイネロ
30    
29   大関△
28 大津◎  
27 スチュワート〇  
26 徐△ 松本晴〇、前田純△
25    
24 岩崎  
23 北斗  
22   アルメンタ、大野
21 藤原 前田悠〇
20 村上  
19    

今季の立ち位置…◎:エース級、〇:ローテを守れる、△:谷間で投げれる

 昨年勝ち頭の有原選手が抜け、絶対的エースのモイネロ選手もケガでまだ一軍での登板がなく、昨年のタイトルホルダー大関選手も不振で苦しむなど確か逆風が吹いていますが若手の台頭が目覚ましいですね。

 今季エース級の活躍を見せるのが大津選手でここまでタイトル争いの先頭を走るなど抜群の安定感でチームを引っ張ります。さらに、高卒3年目の前田悠選手が間隔を空けながらの登板で開幕から無傷の6連勝と一気にブレイクしていますね。松本晴選手も安定してローテを回り貯金を作っています。前田純選手も谷間での登板が光ります。ここまで結果には繋がっていませんが、育成から昇格してきたアルメンタ選手、藤原選手、北斗選手など次世代のエース候補が一軍でのチャンスを得ているのもいいですね。

 実績組だと上沢選手が安定してローテを回っていて心強い存在となっています。ケガから復帰したスチュワート選手は当初の期待値ほどではありませんが頭数とはなっています。新加入の徐選手は日本への対応に苦しんでいますが、複数年契約ですしここから上がってきてほしいですね。

 現状そこまで強力な先発陣ではないですが、ここからモイネロ選手が復帰してくれば一気に上がってきそうですね。前田悠選手をはじめ若手有望株がどんどん出てきていますし流石の巨大戦力です。

 

 

中継ぎ  

主力B、層A、若手D
 
36以上    
35    
34    
33    
32 オスナ◎  
31   ヘルナンデス〇
30

松本裕◎、藤井

上茶谷〇、伊藤△

中村稔
29 津森〇、杉山◎  
28   大江
27 大竹  
26 木村光〇  
25 大山、岩井  
24 安徳  
23 稲川、鈴木△、相良 木村大
22    
21    
20    
19    

今季の立ち位置…◎:勝ちパ、〇:接戦時、△:ビハインド、ロング

 今季の中継ぎ陣はかなり頑張っていますね。勝ちパ予定の藤井選手がケガで今季絶望となりますが、杉山選手、松本選手は変わらず勝ちパを担い、オスナ選手が復活し安心して勝ちパを任せられるくらいまで上がってきました。さらに、ヘルナンデス選手、津森選手が接戦時で安定していて、上茶谷選手、木村光選手がどんな場面でも腕を振っています。この7人が誰でも勝ちパを担える層の厚さが今季のソフトバンクの強さを象徴しています。ビハインドメインの伊藤選手、ルーキーの鈴木選手も安定していて、一軍メンバーに割り込む隙がないほどの陣容となっています。

 一軍メンバーは鈴木選手以外が26歳以上と中堅組が中心となっていますが、中継ぎはそれくらいがちょうどいいと思っています。若手有望株は先発としての可能性を探ってダメなら中継ぎに回すくらいでいいですね。消耗が激しく入れ替わりの多いポジションですが、今季の陣容が一気に崩れる可能性は低そうです。

 

 

捕手  

主力C、層C、若手D
  打撃型 守備型
36以上    
35   嶺井
34    
33    
32    
31    
30    
29 谷川原△

海野〇

28   山本〇
27    
26 渡邊△  
25    
24    
23    
22    
21   藤田
20    
19    

今季の立ち位置…◎:レギュラー、〇:一軍主力、△:サブ  赤字:左

 昨年度からウィークポイントだったポジションですが、トレードで山本選手が加入したことで陣容が変わってきましたね。守備が安定していながら打撃でもプラスを出せる選手で、DeNAでも正捕手を務めていた実力者です。現在はケガ離脱していますが、チームにとってこの上ない補強です。それまでは海野選手がメインでマスクを被っており守備面での貢献度は高いですが、打撃が苦しいですね。野手陣が強力なので捕手が打てなくても何とかなっていますが、打撃が上がっていけば正捕手に近づくと思います。途中から谷川原選手が守ることもあり、若手では渡邊選手がいます。

 メインの2人ある海野選手、山本選手がどちらも中堅でまだまだ全盛期ですが、次の正捕手候補は育てていきたいです。

 

 

一三塁手  

一塁:主力B、層B、若手B 
三塁:主力A、層C、若手C
  打撃型 守備型
36以上    
35 山川〇 中村晃
34    
33    
32    
31    
30 栗原◎ 野村勇〇
29    
28   川瀬△
27

正木〇、ダウンズ

 
26    
25 石塚、廣瀬、高橋  
24 秋広  
23    
22    
21    
20    
19    

今季の立ち位置…◎:レギュラー、〇:一軍主力、△:サブ  赤字:左

 ファーストは主力の山川選手の状態が上がりませんが、正木選手がレギュラーとして定着する活躍を見せていますね。昇格してからは打線に欠かせないキーマンとなっていますし、既にキャリアハイの本塁打を放っています。チームの主軸に座る日も近そうです。他にも主力の栗原選手が入ることもあります。

 サードは栗原選手が今季覚醒していて、本塁打王争いを独走中です。チームの4番にどっしりと座っていてここまでチームをけん引していますね。今が全盛期ですしNPBトップクラスの打者となっています。栗原選手がファーストに回った場合は野村選手が入ることが多いです。

 二軍ではファーストは石塚選手が多く守っていて、二軍で好成績を残していますね。一軍でもインパクトを残しましたし将来の主軸候補です。サードはルーキーの高橋選手が最も多く守っていて二軍のレギュラー格となっています。

 栗原選手が主軸としてなくてはならない存在となり、正木選手も台頭するなど現在はプラスを出せる陣容になっています。将来を見据えると若手有望株の追加が欲しいですが、佐々木麟太郎選手の去就次第です。

 

 

二遊間

二塁 :主力B、層B、若手B
遊撃 :主力C、層B、若手C
  打撃型 守備型
36以上    
35   今宮△
34   牧原◎
33    
32    
31    
30 野村勇△  
29   川瀬△
28 ダウンズ  
27    
26    
25 広瀬  
24   庄司〇
23    
22 イヒネ  
21    
20 宇野 石見
19    

今季の立ち位置…◎:レギュラー、〇:一軍主力、△:サブ  赤字:左、青字:両

 セカンドは牧原選手がメインですが、ケガを押しての出場もありますし、近年の成績よりも少しおとしています。年齢上がってきていますし、そろそろ後継を探したいですね。サブは今宮選手、川瀬選手の起用が多いです。若手では今季一軍での起用が増えている庄司選手や打撃型の廣瀬選手とタイプの違う2人がいるのでここは大丈夫だと思います。

 ショートは昨年レギュラーだった野村選手の状態が上がらず、2年目の庄司選手が出番を増やしています。周東選手にも匹敵するほどの俊足を持っていて守備、走塁で持ち味を出していますね。サブとして今宮選手、川瀬選手が控えているのも大きいです。川瀬選手は二遊間を安定して守れ、勝負強い打撃も持っているので他球団ならレギュラーを張れる実力者だと思います。二軍では高卒2年目の石見選手が最も多く守っていて若手の育成も進んでいます。

 現状の二遊間は大きくプラスを出す陣容ではないですが、セカンド牧原選手、ショート庄司選手がスタメンでサブに今宮選手、川瀬選手、野村選手もいるので、誰かが離脱してもそこまで戦力を落とさない層の厚さがあります。若手の育成も進んでいて優先度はそこまで高くないです。

 

 

外野手

左翼 :主力A、層A、若手C
中堅 :主力A、層C、若手D
右翼 :主力C、層C、若手B
  打撃型 守備型
36以上 柳田〇、中村晃  
35 近藤◎  
34   牧原△
33    
32    
31   周東◎
30    
29 柳町〇、谷川原△  
28    
27 正木〇、山本 緒方
26   川村△
25    
24 笹川、石塚、秋広  
23    
22   イヒネ
21    
20    
19    

今季の立ち位置…◎:レギュラー、〇:一軍主力、△:サブ  赤字:左

 レフトは球界トップクラスの打撃指標を持つ近藤選手がいますね。WBCの不調が嘘のように打ちまくっていて、今季は三冠王が狙える位置まで着けています。近藤選手がDHに入る場合はDHメインの柳田選手が入れ替わりで入ります。今季はそこまで打撃でプラスを出せているわけではありませんが名前だけで勝負出来る選手です。

 センターは周東選手がレギュラーで走攻守をまとめると貢献度は球界トップクラスです。足は全盛期よりも落ちていますが、打撃が上がっているため問題ないですね。2番手に牧原選手がいるのも頼もしいですが、本来セカンドで起用したい選手なので別の選手の台頭が求められますね。

 ライトは柳町選手がメインでしたがタイトルを獲得した昨年ほどの打撃は見せられていません。正木選手や山本選手、笹川選手など別の選手の台頭もあり流動的に起用されています。守備固めとして川村選手、谷川原選手も入りますね。

 全体的に年齢層が上がってきているので若手の台頭が欲しいですね。笹川選手、石塚選手、秋広選手辺りが一軍の戦力になり始めると一気に若返りのチャンスが来ると思います。個人的にはポテンシャルの高い外野手の獲得はあってもいいと思います。

 

 

評価

先発 :主力B、層C、若手A
中継ぎ:主力B、層A、若手D
捕手 :主力C、層C、若手D
一塁 :主力B、層B、若手B
二塁 :主力B、層B、若手B
三塁 :主力A、層C、若手C
遊撃 :主力C、層B、若手C
左翼 :主力A、層A、若手C
中堅 :主力A、層C、若手D
右翼 :主力C、層C、若手B

 

 

 

補強ポイント

 投手は前田悠選手をはじめ若手有望株が台頭してきましたね。中継ぎは中堅組の層が厚くリーグ屈指の陣容となっていますし、先発はモイネロ選手が帰ってくればまた変わってくると思います。チームのエース候補を獲得し先発、中継ぎに振り分けたいです。

 野手は捕手がマイナスでしたが山本選手をトレードで獲得したことで優先度が下がりました。それ以外でマイナスとなっているのは強いて言えばライトくらいなので優先度の高いポジションはありません。ただ、捕手、外野手に関しては世代交代を睨んでポテンシャルの高い選手を確保しておきたいです。