ドラフト会議後企画、各球団の指名選手詳細と今オフの補強ポイント~千葉ロッテマリーンズ編~2024オフ

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 先日行われたドラフト会議後に各球団の簡単な総評を書いた記事が凄まじい閲覧数となっていてかなりビビッています(笑)。

 私もドラフト会議を楽しみにしていましたし、皆さんも楽しみにしていた人が多かったのだと思います。

 

 今回は1球団ごとにドラフトで指名された選手の詳細と指名の意図、指名全体の感想、今後の補強についてをまとめてみました。

 

 

今回は競合の末大学No1スラッガーを獲得!!

千葉ロッテマリーンズです!!!

 

 

目次

  1. ドラフト指名一覧
  2. 各選手詳細と指名の意図
  3. 全体の感想
  4. 今後の補強について

 

 

 

 

ドラフト指名一覧

1位:西川 史礁(青学大)外
2位:宮崎 竜成(ヤマハ)内
3位:一條 力真(東洋大)投
4位:坂井  遼(関東第一)投
5位:広池康志郎(東海大九州)投
6位:立松 由宇(日本生命)内
指名終了
育成指名
1位:谷村  剛(和歌山東)内
2位:茨木 佑太(帝京長岡)投
3位:長島 幸佑(富士大)投
指名終了    

 

 

 1位:西川 史礁(青学大)外

182㎝、88㎏、右投右打、21歳、身体能力の高い強打のスラッガー

 1位は大学生No1スラッガーの西川選手をオリックスとの競合の末に獲得しました。大学日本代表では不動のクリーンアップですし、A代表に召集された時にも安打を放って全国に存在を知らしめています。身体能力も高くセンターを守れるのも魅力ですね。長年日本人の長打力不足に悩んでいますし、外野のレギュラーを担うことで課題を解決できる選手です。

 

2位:宮崎 竜成(ヤマハ)内

173㎝、90㎏、右投左打、23歳、高い打撃力と堅実な守備が武器のセカンド

 2位でヤマハの主力選手である宮崎選手を指名しました。直前まで名前があまり挙がっていなかったので2位という高い評価での指名は驚きましたが、その評価に違わない走攻守三拍子ハイレベルに揃った実力派です。一番の武器は高い打撃力で小柄ながらパンチ力のある打撃をします。足も速く、守備も安定しているので即戦力で期待したい選手です。

 

3位:一條 力真(東洋大)投

189㎝、82㎏、右投、21歳、大学通算2勝も潜在能力の高い長身右腕

 3位の一條選手は常総学院高校の時から注目されていた長身右腕です。大学では1年時から登板がありましたが、東洋大の分厚い戦力に阻まれ通算2勝に留まっています。ただ、高身長を活かした角度のあるフォームと最速153㎞を投げ込む馬力を評価され3位という高い順位での指名となりましたね。ロッテは近年長身右腕の育成を得意としていますし大化け期待です。

 

4位:坂井 遼(関東第一)投

178㎝、78㎏、右投、18歳、リリーフで躍動する剛腕

 4位の坂井選手は今夏で評価を上げた本格派右腕です。チームでリリーフエースとして君臨し5試合で自責点0と甲子園準優勝の立役者となっています。U18日本代表でもリリーフとして結果を残していますね。常時140㎞中盤を計測する威力のあるストレートが武器で打者に合わせてギアを変えるなど器用さも持ち合わせています。現時点でまとまりのある投手なので早い段階で戦力となってくれそうです。

 

5位:広池 康志郎(東海大九州)投

185㎝、84㎏、右投、22歳、ポテンシャル抜群の大型右腕

 5位はポテンシャル抜群の大型右腕である広池選手を指名しています。知名度の低い大学で実績は少ないですが、恵まれた体格から投げ込む威力のあるストレートとしなやかな投球フォームで伸びしろを感じさせる選手です。一條選手と同じく即戦力というよりも2、3年後に戦力となるイメージです。

 

6位:立松 由宇(日本生命)内

177㎝、78㎏、右投左打、24歳、豪快なスイングが持ち味の強打のファースト

 6位の立松選手は日本生命で主軸を担う左のスラッガーです。大学時代は捕手でしたが、チームに中日4位指名を受けた石井選手が入団したため打撃を活かしてファーストで出場していました。社会人で打撃が急成長したことにより支配下での指名を受けています。プロでは捕手とファースト両にらみの可能性もありますね。入団するかどうかはわかりませんが加入すれば貴重な戦力になってくれる選手だと思います。

 

育成選手 

 育成では高卒から強打の三塁手である谷村選手を獲得し、ここは二軍でじっくり育成だと思います。投手の長岡選手、長島選手の2人もポテンシャルの高い大型右腕ですし、ロッテの育成力で将来の戦力化を目指します。

 

 

指名全体の感想

 野手は長打力のある選手を中心に指名していますね。長年の課題である長打力不足をどうにかしようという意思は見て取れる指名だと思います。

 投手は長身右腕を中心に指名していてチームの育成力に自信を感じさせます。即戦力投手の指名はなかったので佐々木選手のメジャー挑戦は今年はなさそうかな。

 

 

 

今後の補強

 さてドラフトが終わったので今後の補強はFA、外国人、トレード、元NPB選手の引き抜き、育成からの昇格、現役ドラフトの6つの手段に絞られると思います。まだ、退団となる選手が出そろってないですし、トレードは他球団との兼合い、現役ドラフトは市場に出る選手がわからないということもあるので中々考察するのは難しいですが、現在わかっている範囲で補強を考えたいと思います。ちなみに現役ドラフトはプラスアルファだと思うので、ここでは考察はしません。

 

 

主な退団選手

投手:東條、二保、吉田凌、ダイクストラ、フェルナンデス
   育成打診組(秋山、本前、森)
野手:井上(引退)、菅野

 入る選手がいるということは出る選手もいるのでここをまとめないわけにはいきませんね。

 既存の支配下選手を見ると現在、ロッテの支配下から外れる選手は育成再契約も含め10人が発表されています。投手を中心に大きく枠を空けていますね。ただ、シーズン中は支配下の投手39人と12球団でNo1の多さだったので投手中心の枠空けは予想通りです。外国人投手のコルデロ選手の去就が発表されていませんが退団濃厚だと思うのでもう1人くらい空きそうですね。

 ドラフトで獲得した支配下選手は6人ですし、枠的にまだまだ補強の余地はありそうです。

 

 

ドラフト前に挙げた補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手()→なし
左投手()→なし
スラッガー超高)→西川、宮崎、立松
サード()→谷村(育成)、宮崎?
二遊間(中)→宮崎
外野手(中)→西川

 ドラフト前に挙げた補強ポイントで言うと野手は強打の野手をしっかりと獲得しています。二遊間、外野手も追加出来ており理想的な指名です。サードは育成の谷村選手のみですが既存の中村選手、安田選手、昨年のドラ1上田選手に期待していると思います。また、宮崎選手、立松選手もサードで器用される可能性もあるかもしれません。ないとは思いますが、西川選手も練習すれば出来そうです。

 逆に投手は即戦力よりも素材型の選手が中心だったので来季の戦力となるとそこまでの上積みはなさそうです。既存の投手陣にある程度の自信があるのだと思いますが、退団した選手も多いですしストーブリーグでの補強は必須です。

 

 

外国人

在籍中の外国人選手

赤字:残留濃厚

投手:メルセデス、カイケル、コルデロ
野手:ポランコ、ソト

 外国人選手は一軍に登録できるのが5人、ベンチ入りは4人というルールがあるのでそのことを頭に入れながら補強を考えていきたいです。

 現在在籍している選手の中で残留濃厚と思われるのが先発のメルセデス選手、カイケル選手、内野手のソト選手、外野手のポランコ選手の4人です。特に主軸を担う野手2人は早々に残留報道が出ていて来季に向けてプラス材料です。中継ぎのコルデロ選手はケガもありましたし退団濃厚だと思います。

 チーム状況を考えると投手をもう2人獲得しておきたいですよね。先発1人、中継ぎ1人か中継ぎ2人の組み合わせでいいかなと思います。メルセデス選手は1年間ローテを守ってくれますが、カイケル選手は来季で37歳ということで1年間フルで投げるのは難しいと思います。先発の6人目が固まらない状況が続いてるのでここを埋める意図があります。ただ、先発よりも中継ぎの方が弱いのは明確なのでここ2人でもいいと思います。

 野手は主軸が2人いるので補強の必要はないですね。ただ、この2人のどちらかがケガなどで離脱すればシーズン途中の獲得もあるかもしれません。

 

 

FA

 先ずは今季国内FA権を取得した西野選手の引き留めに注力したいですね。チームの先発の柱として2年続けて結果を残している選手ですし、彼がいるのといないのでは補強の方針が大きく変わって来ます。複数年の大型契約を提示してでも残留して欲しい選手です。

 さらに、不安定な中継ぎ陣を補強する意味で楽天の酒居選手がFA権を行使すれば狙いたいですね。数年に渡って活躍した実績のある投手ですし、年俸もCランクと狙いやすいです。

 

トレード

 トレードは他球団との兼合いもありますが、選手同士のトレードであれば支配下枠の増減がないのが利点ですね。ロッテは坂本選手や西村選手、石川選手などトレードで加入した選手が戦力となっているのでここは積極的に狙っていきたいですね。

 特に中継ぎ投手は戦力になっている選手が多いので他球団でくすぶっている選手がいたら積極的に狙っていきたいですね。過去の西村選手⇔福田選手のトレードは相手方のチーム事情のことも考えた上手いトレードだったと思います。今年も相手の出方を見ながら打診していきたいです。

 

 

NPB選手の引き抜き

 現状、まだ各球団から退団となる選手が揃っていないのでここの動きは現在よりも加速していくと思いますが、現状の考察をしたいと思います。

 特にこのジャンルで復活するのは中継ぎ投手が多い印象なので中継ぎは狙っていきたいです。実績組では阪神の加治屋選手が人気出そうですね。今季は一軍では13試合の登板に留まっているものの二軍では防御率0点台と無双していますしまだまだ戦力となりそうですね。選手の宝庫であるソフトバンクからは古川選手が退団となっているので狙ってもいいと思います。また、巨人の菊地選手は育成再契約を打診されているようなので支配下契約を打診して移籍を促すのもアリだと思います。左腕では阪神の岩田選手やソフトバンクの渡邉選手など変則左腕が市場に出ているのでここも考えたいです。DeNAの石川選手も今季一軍で15試合に登板し防御率1.93と結果を残しているので人気が出そうです。

 野手は今のところ目ぼしい選手はいないですね。ドラフトで3人獲得していますしここは必要ないと思います。

 

 

育成からの支配下昇格

 既存の育成選手で二軍で好成績を残している選手は少ないのでここはなさそうですね。育成ルーキーも高卒ばかりですし、特に投手は7人中5人の育成選手の退団が決まっています。投手では来季高卒3年目となる左腕の吉川選手が二軍ある程度投げれているのでここは来季の活躍次第では支配下昇格が狙えますね。野手はマーティン選手が二軍でOPS700を超える数字を残しているのでポランコ選手、ソト選手のどちらかが離脱となれば穴を埋めるために昇格ということも考えられます。

 他球団から放出された選手を育成契約で獲得することも多い球団なのでその選手たちのシーズン途中の昇格もありそうです。

 

 

まとめ

 ロッテは野手は打撃型である程度即戦力を見込んだ指名、投手は素材型中心の指名となりました。チームの補強ポイントを埋めた上で投手育成への自信ものぞかせる指名でしたね。

 ただ、即戦力投手の追加は出来ていないので今季の投手陣の状況を鑑みてトレードや外国人などで補強はしておきたいです。

 

 

ドラフト会議前の各球団の補強ポイントはこちら

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