何はともあれ野球推しです。
先日行われたドラフト会議後に各球団の簡単な総評を書いた記事が凄まじい閲覧数となっていてかなりビビッています(笑)。
私もドラフト会議を楽しみにしていましたし、皆さんも楽しみにしていた人が多かったのだと思います。
今回は1球団ごとにドラフトで指名された選手の詳細と指名の意図、指名全体の感想、今後の補強についてをまとめてみました。
今回は大学No1を一本釣り成功!!
東京ヤクルトスワローズです!!!
目次
- ドラフト指名一覧
- 各選手詳細と指名の意図
- 全体の感想
- 今後の補強について
ドラフト指名一覧
1位:中村 優斗(愛知工業大)投
2位:モイセエフ・ニキータ(豊川)外
3位:荘司 宏太(セガサミー)投
4位:田中 陽翔(健大高崎)内
5位:矢野 泰二郎(四国IL・愛媛)捕
指名終了
育成指名
1位:根岸 辰昇(ノースカロライナA&T州立大)外
2位:広沢 優(四国IL・愛媛)投
3位:下川 隼佑(オイシックス)投
4位:松本龍之介(関西独立L・堺)内
指名終了
1位:中村 優斗(愛知工業大)投
176㎝、80㎏、右投、21歳、最速160kmの剛腕
1位は大学生No1右腕の中村選手の一本釣りに成功しました。一番の武器は最速160㎞のストレートで常時150㎞を超えてきます。それだけでなくコントロールの良さもありスライダーのキレも良いので奪三振率がとても高いです。A代表に選出された際にも1回をパーフェクトに抑えましたね。名実ともに右腕の中ではNo1で1年目から即戦力で活躍してくれる選手です。
2位:モイセエフ・ニキータ(豊川)外
180㎝、82㎏、左投左打、17歳、技術とパンチ力を併せ持つ左のスラッガー
2位でロシア人の両親を持つニキータ選手を指名しました。左打ちの外野手ということで評価が難しかったですが、高い打撃技術を評価され上位での指名となりましたね。高校生ではトップクラスの打球速度を誇り、春の選抜では低反発バットでスタンドに放り込んでいます。足はそこまで速くありませんが、肩は強いので両翼なら守れそうですね。将来の主軸候補として期待したいです。
3位:荘司 宏太(セガサミー)投
172㎝、85㎏、左投、24歳、魔球チェンジアップを操る左腕
3位は社会人でリリーフとして活躍する荘司選手です。魔球と呼ばれるチェンジアップを駆使し打者を打ち取ります。右打者を打ち取る率が高く空振りも取れるのでリリーフとして即戦力で活躍してくれる選手です。ワンポイントというより1イニングを任せたい選手です。
4位:田中 陽翔(健大高崎)内
183㎝、83㎏、右投左打、18歳、パンチ力のある強打のショート
4位の田中選手は世代を代表する強打のショートです。右膝の手術を乗り越えて3番ショートとして春の選抜でチームの優勝に貢献しています。一番の武器は高校通算21本塁打を放ったパンチ力ですね。180㎝を超える体格を持ちながら軽快な体さばきを見せます。ショートには長岡選手がいるので山田選手の後釜を狙う形になると思います。
5位:矢野 泰二郎(四国IL・愛媛)捕
179㎝、80㎏、右投右打、22歳、安定したスローイングが武器の捕手
5位は独立リーグで活躍する捕手の矢野選手です。スローイングやフットワークが武器の守備型捕手で、スカウト評では投手の特徴を活かしたリードが出来るのも魅力だそうです。独立リーグで打撃が成長し支配下での指名を勝ち取りました。二軍で結果を残せば1年目から一軍でチャンスはあると思います。
育成
1位の根岸選手は慶応高校から大学進学をせずにアメリカの大学で勝負した隠し玉です。現在、NPB入りを目指して日本に帰国していたようです。高い打撃能力を持ち将来の主軸候補として期待されます。
2位の廣澤選手、3位の下川選手はある程度即戦力期待で2年目までには二軍で好成績を残し支配下昇格を狙うことが求められますね。廣澤選手は大型の本格派右腕、下川選手はアンダースローと特徴が被っていないところもいいですね。
4位の松本選手は捕手ですが打撃を活かして内野手での指名となりましたね。加入後は捕手として起用される可能性もあるかもしれません。
指名全体の感想
1位、3位で即戦力投手を補強し、その他将来のコア候補野手に振っていった印象ですね。5位の松本選手の獲得は既存の捕手にまだ満足いっていないということだと思います。
育成でもある程度即戦力性の高い指名をしていますし、来季の戦力となる選手が出てきてもおかしくないです。
今後の補強
さてドラフトが終わったので今後の補強はFA、外国人、トレード、元NPB選手の引き抜き、育成からの昇格、現役ドラフトの6つの手段に絞られると思います。まだ、退団となる選手が出そろってないですし、トレードは他球団との兼合い、現役ドラフトは市場に出る選手がわからないということもあるので中々考察するのは難しいですが、現在わかっている範囲で補強を考えたいと思います。ちなみに現役ドラフトはプラスアルファだと思うので、ここでは考察はしません。
主な退団選手
投手:嘉弥真、尾仲
育成打診組(西舘)
野手:青木(引退)、山崎(引退)、西田、三ツ俣、
入る選手がいるということは出る選手もいるのでここをまとめないわけにはいきませんね。
既存の支配下選手を見ると現在、ヤクルトの支配下から外れる選手は育成再契約も含め7人が発表されています。そこまで多くの枠空けが行われているわけではありませんね。外国人選手の退団がまだ発表されていないのでもう2、3人枠が空きそうです。
ドラフトで入ってくる選手も5人とそこまで多くないのでまだまだ補強の余地はありそうです。
ドラフト前に挙げた補強ポイント
※()内優先度
即戦力投手(超高)→中村、荘司、廣澤(育成)、下川(育成)
左投手(高)→荘司
若手有望株野手(高)→ニキータ、田中
外野手(高)→ニキータ、根岸(育成)
二遊間(中)→田中
一三塁手(中)→根岸(育成)、松本(育成)
ドラフト前に挙げた補強ポイントはほぼ埋めました。ただ、左投手と二遊間に関しては少し薄い気がしますね。セカンドは山田選手の復調に期待したいところですが、左投手はそもそも母数が少ないのでここは補強したいですね。また、即戦力投手は2人獲得しているとは言え、これだけで改善するような状況ではないため補強は必須です。
外国人
在籍中の外国人選手
赤字:残留濃厚
投手:サイスニード、ロドリゲス、ヤフーレ、エスパーダ
野手:オスナ、サンタナ
外国人選手は一軍に登録できるのが5人、ベンチ入りは4人というルールがあるのでそのことを頭に入れながら補強を考えていきたいです。
野手のオスナ選手、サンタナ選手は今シーズン途中に複数年契約による残留が確定しているのでここは安心ですね。この2人がいるといないとじゃ戦力が大きく変わってきます。
投手は今シーズンの年俸、成績を鑑みてヤフーレ選手、ロドリゲス選手は残りそうですが、エスパーダ選手は退団となりそうですね。ケガも多かったですし期待通りの活躍とはいきませんでした。難しいのがサイスニード選手ですね。1年間ローテを守ってくれる貴重な投手なので出来れば残ってほしいですが、今季2億3100万と高年俸が足を引っ張りそうです。一軍成績も防御率5点台とそこまでいいわけではないですし条件に折り合いがつかなければ退団となってもおかしくないと思います。
投手2人退団となればその分投手を追加したいですね。先発、中継ぎ両方ほしいので先発1人、中継ぎ1人の追加でいいかと思いますが、ロドリゲス選手が来季先発に挑戦するなら中継ぎ2人でもいいと思います。
FA
FAでは不安定な中継ぎ陣を補強する意味で楽天の酒居選手がFA権を行使すれば狙いたいですね。数年に渡って活躍した実績のある投手ですし、年俸もCランクと狙いやすいです。
トレード
トレードは他球団との兼合いもありますが、選手同士のトレードであれば支配下枠の増減がないのが利点ですね。ヤクルトは田口選手や山本選手など戦力になっている選手もいますね。
とにかく投手の補強が急務なので他球団にくすぶっている選手がいれば狙っていきたいです。楽天の瀧中選手や広島の遠藤選手、日本ハムの堀選手など実績のある選手を狙っていきたいです。
元NPB選手の引き抜き
現状、まだ各球団から退団となる選手が揃っていないのでここの動きは現在よりも加速していくと思いますが、現状の考察をしたいと思います。ヤクルトは再生工場と呼ばれるほどこの方法で戦力となる選手が多く昨年も増田選手など3人を獲得しています。シーズンオフの前に既に育成でくふうハヤテの西濱選手を獲得していますし、更なる補強が見込まれます。
このジャンルで復活するのは中継ぎ投手が多い印象なので中継ぎは狙っていきたいです。特に中継ぎ左腕が不足しているのではDeNAの石川選手が人気が出そうです、今季一軍で15試合に登板し防御率1.93と結果を残していますね。阪神の岩田選手やソフトバンクの渡邉選手など変則左腕が市場に出ているのでここも考えたいです。
右腕では阪神の加治屋選手、巨人の直江選手、菊地選手あたりを狙っていきたいです。
野手は内野のユーティリティーで今季二軍で最高出塁率のタイトルを獲得している遠藤選手を未来に向けて獲得してもいいと思います。
育成からの支配下昇格
既存の育成選手で今季二軍で好成績を残している選手はいないですね。特に投手は5人中3人が退団となっています。二軍で出場機会が多いのも育成再契約の予定である沼田選手くらいですし、既存の選手は更なる上積みを期待したいです。
ただ、新加入の選手には期待せざるを得ません。くふうハヤテから加入する西濱選手、オイシックスから加入する下川選手はどちらも二軍で100回以上を投げ防御率3点台に抑えています。ここからの上積みを見せられれば支配下昇格が見えてくると思います。他にも大型の本格派右腕である廣澤選手、強打が武器の根岸選手、捕手でも起用できる松本選手と育成ルーキーですが、即戦力期待の選手も複数人います。来季の二軍戦が注目です。
まとめ
ヤクルトは即戦力投手を獲得した上で若手のコア候補野手も追加できましたね。育成も含め来季に期待できる内容だったと思います。
ただ、即戦力野手や左腕に関しては不足気味ですし、投手陣もさらなる補強が必要だと思うのでオフの動きに注目したいです。
ドラフト会議前の各球団の補強ポイントはこちら
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